感覚おもちゃKaiko(カイコ)の紹介

 Kaiko(カイコ)を紹介します。

Kaikoは、オーストラリアのメルボルン在住のKai(カイ)という少年とその家族によってつくられた会社です。

Kaiは自閉症スペクトラムと失読症の両方を持っており、不安の解消や気持ちを落ち着かせるため幼児向けのカラフルなセンサリートイ(感覚おもちゃ)を持ち歩いていました。しかし、11歳の時にそれを友達からからかわれたことをきっかけに自分にピッタリでスタイリッシュで、さらにクールなメタル製のセンサリートイを作ることを思いつき、家族に協力を得て会社を設立しました。

Kaiko製品は、心地の良い感触や刺激、振動音などによって、精神的な安定、不安の解消、集中力を高めるのに役立つということで、メンタリティトイ、ツールにジャンル分けされて、オーストラリアの学校、職場、高齢者施設などで採用されています。